プラグイン

もともとはプラグインを使うのがあまり好きじゃなかったんですよ、何か頼っている感じがしてたので。
またプラグインは、持っていたもの勝ちみたいにも思えていたので、余計卑屈にもなる感じで。だって高いんだもん;;
フォトショップイラストレーターは、プラグインが無くても非常に頑張れるので、そこに自己性のようなものを感じていました。
けれどまてよ? そう、フィルターの中には元プラグインと呼ばれるものも少なくありません。そのフィルターを使って作品を作っている以上、プラグインを使っていないとは根本的にいえない。


先日、ある作家のムービーが、8割近くプラグインで作った映像で固められていた事に気が付いてちょっとショックだったんですよ。
工夫と発想で作られたものだと思っていた・・・・・・
で、そのプラグインのデモ版を集めて自分でもやってみたんですが、およそ同じものが作れてしまう。さて経験や実力はどこに有るのか。


一見して同じ事が出来てしまう、けれどそのプラグインの選択や調節、全体を通しての演出や統一性など、プラグイン以外においてその作家のセンスは現れているわけです、なのでプラグインだけじゃないさ、と言いたいわけなのですが・・・
それにしてもAfter effectsにおいてのプラグインの有る無はでかいよな〜
・・・ああ「フェアじゃない」と言いたかったのかなw